リバイバルカラーとなる前の琴電23号

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2006年夏に引退予定だった琴電23号。
23号は1925年川崎造船所製で製造された
近畿日本鉄道南大阪線のモ5620形車両で
昭和37年に琴電に入った車両です。
志度線時代の頃、増結運用に運転し
20形連結の2連運転もしていましたが
長尾線の大型車両の投入により
余剰となった600形車両が志度線に転属する
ことで23号も引退する予定でしたが
室内がニス塗りされていることや
ファンから保存要望が高かったこともあり
動態保存が決まり2007年8月9日、
315号さようなら運転が開催される
2日前に仏生山に移動し現在に至ります。
今年、製造から90年に迎えるに伴い
仏生山に移動して初めての
リバイバルカラーとして復帰しますが
復帰は何年ぶりになるのでしょぅか。
リバイバルカラーとなる前の2013年は
3月17日 仏生山と陶駅間で試運転
6月 デカ1の代走 検査車両を連結
7月1日から12月1日まで
香川県観光協会主催の
「うどん県時間旅行 物語」で
毎週土曜・休日に
琴電琴平高松築港琴電琴平駅で運転。
2013年でもっとも活躍が多かった23号ですが。
以降、120号・300号・500号と同じく
活躍の場が見られなくなってしまいました。
ファンタゴンレッド+白の塗装
リバイバルカラー復活により
長尾線600形と連結復活運転もしてほしいのですが
簡単にはいかないでしょう。

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